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起業家インタビュー 第二回 株式会社スマイルズ 遠山 正道 社長

株式会社スマイルズ 遠山 正道 社長


スマイルズに関して、今はスープストックが52店舗になって、会社としては最初の事業目標は達成されたわけですが、5年後はどういう会社にして行きたいと思われていますか?

2009年9月に PASS THE BATON(パスザバトン)という新しいリサイクルショップを始めたんです。



おかげさまで非常に調子も良くて。


ウェブもやっていて12月から通販も初めて。ワールドワイドでやろうと思っていて。これはかなりのボリューム感になる予定です。
(編集部注:パスザバトンのホームページはこちらからhttp://www.pass-the-baton.com/)



「パスザバトンは」元々、三菱地所から丸ビルでやりませんか、という話があったんです。



ちょうどリーマンショック以降で、事故米という事件もあって、実務的にも、トレーサビリティの仕組みを導入したりとか、もうスープでピリピリしていたタイミングでした。



だけど、当事は世の中全体が100年に一度といわれるくらいの大不況の真っ只中。当然社内もピリピリしていましたので、こっそり話を進めてました。経営会議でもちょろっと言うくらいで。



私自身もやりたい気持ちと不安に挟まれていました。
みんなが一生懸命やっているのを、新規ビジネスで食いつぶして、というのは一番最悪な状況なわけです。



リサイクルというものに、振り切れたのは、いけてるリサイクル屋が無かったためです。自分で行きたい、納得のいくリサイクルショップが無かった。



だから、このビジネスをやろう、と思って始めたんです。



で、オープンしてみたら、施設全体の集客もあって、おかげさまで初月から非常に好調です。



最近ではもう、取材がとにかくすごく多いんですよ。
だから、むしろスープもがんばんなきゃ、みたいな状況になっています。

パスザバトンは、今までの飲食業とはだいぶ違うビジネスだと思うのですが、始めるのにあたって、何か不安や懸念点はありませんでしたか?

 社内の雰囲気が悪くなるのが、一番のリスクでした。


 お金ももちろん重要なんですが、お金とかはまあどうにかなるとしても、私自身が元気無くなってしまうのが、すごいリスクでしたね。



 私がやって失敗すると、社内の元気がなくなったり、外部からも、ああ、遠山さんがなんか失敗してるぞ、と、ここぞとばかりに言う人もいるかもしれない。



 だから本当は私じゃなくて、誰か若い人が自分でアイデアを持ってやる、と言う方がぜんぜん良いと思うんですよね。



 うまくいけば、他の若い人は、次は俺の番、と思えるし、失敗しても、ユニクロの柳さんの1勝9敗じゃないけれど、失敗を通じて、次の機会には、なんて言っていれば良い。



で、シュンとするのはその当事者で、まあ半年くらいシュンとして、次はチャンスにすれば良いわけですけどね。

社長として覚悟していること、向き合っていることは何ですか?


たまに「意志」と言う言葉が出てくるんですね。

この間、雑誌ブルータスで「NOはインテリ、やるは意志」と書いたんです。

なんか日本語が変ですけれど。

NO、ダメ、というのは、未来のことを考える時に、合理的に考えれば考えるほど「できる」、という結論は絶対にありえなくなる、ということ。



要するに、神様しか分からないんです。ダメだと言う理由は合理的にいくらでも書ける。



だから、真面目に考えれば考えるほど、ダメな話ばっかりになっちゃう気がするんです。

では、どうしたら「できる」のかというと、合理的な結論じゃなくて、やると言うことに関しての「意志」だと思うんですよ。



例えば、その山の頂上に行って旗を立てるのが目的だったら、普通は歩いていきゃ良いんだけど、崖崩れにあったら別の道を選んだり、車で行った方が楽だなと思ったら、車で行ったり、もっと楽にということで、ヘリコプターを呼ぶかもしれない。



とにかく旗を立てる、という、目的みたいなものがあれば、手段とかそういうものは、後からいくらでもあると思うんですね。



でも、土砂崩れになったらどうするんだ、とか、ヘリコプターとかいうけど、そんなお金どこにあるんだ、など、できないことに関しては色々出てくると思うんです。



だからこそ、旗を立てたい、という「意志」をもってやれるかということになるんです。
そのためには「やりたいこと」「やるべきこと」「やれること」というこの3つのバランスが大事なんです。

「やりたい」ということも大事だし、それを支える社会的に「やるべきこと」、そして会社にとって「やれること」も大事です。



例えばスープで 10年やってきたんですが、50店で打ち止め、と言ってきました。



なので、社内的には会社としてこの先どうするんだという感じになるわけです。

社員はあまり口には出しませんが、みんな思っていて。役職だって増えないし。



だからそういう意味で言うと、スマイルズにとって新しいビジネスをやる意味は、すごくあると思っているんです。



私は3年前に「giraffe(ジラフ)」というネクタイ屋を始めたんです。
スープがあって、ネクタイがあって、次にリサイクルショップがあったら、次に何が来てもおかしくない。



「パスザバトン」でいうと、社内的な「やるべき」っていうこともあるし、世の中においても、リサイクルという行為はこれからも絶対になくならない。



その「やるべき」、みたいなものがいくつかあったら、手段はさっきいったように色々と出てきます。

利益はイマイチでも、世の中から与えられたことだとか、集まってくる人とか、情報とかを通して、次にまたやるべきことが見えてきたりします。



社員には、やりたいんだったら、やれって言ってます。
遠山基金3千万って言っていますが、良いアイデアがあったら3千万出すよって言ってます。



自分のポジションは自分で作れ、みたいな感じがあるわけです。




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