ビジネスを企画するとは

Drawing on Blueprint起業をする上で、必ずしなくてはいけないビジネスの企画立案。
では、「企画」とはそもそもどういう行為でしょうか?
世の中には、さまざまな「企画」が存在します。
営業企画、宣伝企画、商品企画、店舗企画はたまた、事業計画、
改善提案、稟議書なども「企画」の仲間ですね。

とにかく「企画」というものは、世の中あちこちに存在するのです。

しかし、そもそも「企画」とは要するに何なのか?ということについて、
ちゃんと説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。

私は「企画」とは「他人の力を借りないとできないことをする時に必要な行為」
と、定義づけています。

つまり、自分一人でできることについては、私は「企画」とは呼びません。
なぜなら一人でできるのであれば、他人のために企画書を書いたり、プレゼンしたりする必要もないからです。

例えば、今あなたが、4,000万円のフェラーリを買いたい、と思ったとしたらどうでしょう?

そして手元には4,000万円持っていて、その使い道は完全にあなたに委ねられているとしたら、まっすぐディーラーに出向いて、4,000万円
支払ってフェラーリを買えば良いのです。

ところが、これがもし手元に200万円しかないとしたら、どうでしょう?
3,800万円足りないわけですから、その差を何とかしないといけません。

黙って待っていたら、だれかが3,800万円をくれればいいのですが、現実ではそんなことはほとんどありえません。

「今、ここ」にないものを得るために、できるだけアイディアを出す必要があります。

・お店と交渉をしてローンを組む
・知人にお金を借りる
・銀行に融資を依頼する
・フェラーリ愛好家を集めて共同購入する
・出資金を集めてフェラーリのレンタル会社を作ってしまう
・フェラーリを使った広告宣伝活動をお店に提案をし、その成果の代償としてフェラーリを手に入れる

実現可能性が高そうなものから低いものまで、いろいろと出てくるはずです。
そして、上記にあげたものはどれも「企画行為」になります。

たとえば、銀行に融資を頼むという行為は、一見すると企画行為のようにみえませんが、
それこそ「企画」なのです。

いきなり、銀行に行って4,000万円の現金が欲しいと言っても、普通だったら断られるでしょう。

ところが、お金の使いみちである車には希少価値があり、今購入できれば10年後には6,000万円で売れるので、利子までつけて返済できる。更に最悪は購入した車を担保にいれるので、売れなくても銀行にとって損は出させない、ともちかけたら、どうなるでしょうか?

融資の可能性も出てくるかもしれません。
銀行への融資依頼書は立派な「企画書」ですし、融資依頼はまさに「プレゼン」なのです。

このように、自分ひとりではできない行為を、他人の力を借りて実現しようとする時に、企画行為が必要となってくるのです。

つまり、企画行為とは特別なことではなく、世の中は「企画」にあふれています。

起業のためのビジネスアイデアを考える時、普段の生活の中でどんな企画行為をしているのか意識してみることで、起業へのビジネスアイデアのヒントが得られるはずです。


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