避けるべきスタートアップに共通するミス ーリチャードブロンソンー(Entreprenuer)

RBさて本日ご紹介する記事はEntrepreneurのリチャードブロンソン氏へのインタビュー記事の紹介になります。内容は、スタートアップにありがちなミスをどのように避けるか、です。

(以前好評を頂いたリチャードブロンソン氏へのインタビュー記事の紹介 なぜボランティアはビジネスリーダーに取って重要なのか?’ こちらまで)

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”Richard Bronson on How to Avoid Common Startup Mistakes”

ありがちなスタートアップのミスを避けるには

起業するときに起業家が起こしてしまうありがちなミスとはどのようなものでしょうか?

(以下ブロンソン氏)

ミスをするという事は会社を作る上で必要な事です。そこから早く回復するか、という事がさらに重要になってきます。それが、スタミナ、意欲、意志の強さを必要とする起業という名の冒険のすべてです。

あなたの進んでいる道はすべてが実を結んでいないという訳ではありません。つまり、あなたが絶対に他の人には起きないようなチャンスを見つけた時、あなたのビジョンを現実とできるような確かな方法が何通りかあるでしょう。あなたは革新的なビジネスプランを作り上げなくてはいけないですし、資金を調達したり、計画を実行させる適切な人材を雇わなくてはいけないです。そして、正しいタイミングであなたのビジネスから身を引く瞬間も考えなくてはいけません。

これらのステップを見てみて下さい、そして新米起業家達が直面するありがちなミスを是非避けて下さい。

ステップ1:ターゲットを定め続ける

最初のステップによく関係するミスというのが、起業家自身が自身のアイデアを一貫性と簡潔性をもって伝えられないという事です。あなたは投資家、ビジネスパートナー、そして従業員になるかもしれない人達からお金を出してもらう事ができなくてはいけません。ですので、”エレベーターピッチ”を明確にして下さい。つまり、あなたが投資家と偶然エレベーターで遭遇したときに自身のアイデアを説明する為に言う言葉です。ツイッターのようなテンプレートを使って、自身のコンセプトを140文字以内にまとめましょう。もしそれができたら、そのメッセージを拡げて最大500文字までにまとめきりましょう。短いという事がより明確に、という事を忘れないようにしましょう。

それと関係したミスというのが、集中の欠如です。もしあなたのスタートアップが”次の大物”と見なされているのであれば、バズをされる事によるアドレナリンの爆発で、性急な決定と目的意識の欠如を起こします。多くの起業家が、自身のターゲットへの適切なステップを取る代わりに、いろんな方向に突っ走って終わってしまいます。はっきりと自身のゴールと戦略を定義しましょう、そして時間軸も必ず設けましょう。決して、他の可能性やぼんやりとした夢に、あなたのゴールの達成を邪魔させないようにしましょう。

自身を遥か先におく、という行為も危険です。もし、自身の製品やサービスがまだ設計図にある段階ならば、決して新バージョンの為のプランなどで脱線するのはやめましょう。しかし、一般的なガイドラインとしては、あなたは2、3年くらい先を見据えて、自身のビジネスの性質と投資家からのフィードバックを手助けにして、どれくらい先の事を考えれば良いかを決めるようにしましょう。

柔軟になる事です。なぜなら、プランの欠如は問題になります。元々自身のプランに盲目的な場合は、自身の会社を崖へ崖へと押しやっているのと同じです。成功する起業家は、最終目的地の景色を失う事なく、自身の航路を常に調整していくのです。

ステップ2:コストに関して現実的になる

自身が必要になるであろう資金を試算している時にケチらないようにしましょう。それは、自身の成功のチャンスをしぼめているだけです。自身の出費をコントロール下の置く事も非常に重要です。しかし、コストと資本化をごっちゃにしないで考えて下さい。ビジネスという土俵には、最初から破滅に向かっている資本化されていないスタートアップでとっ散らかっているのですから。

90年代後半、デビットニールセンが、JetBlueが航空業界に参戦するには$160millionという、航空産業へのほとんどの新規参入よりも遥か巨額をなんとか用意する必要がある、と言っていました。ほとんどの(いわゆる)その道のエキスパート達は、デビットニールセンはそのお金を用意できるだろうし、ローコストの航空会社を作り上げれるだろう、と言っており、ただし、それにはその格安航空会社達が参入に失敗してバラバラになった残骸を使えば可能かもしれない、と、そのアイデアを一蹴する意味で、でした。しかし、彼は自身の信念を守り続け、そしてそのお金を用意しました。結果として、JetBuleは歴史上最高の出だしをした航空会社の一つとなりました。そして、2000年のスタートからわずか6ヶ月で黒字を生み出しました。

ステップ3:あなたが好きな人ではなく、必要な人達を雇おう

あなたの新ビジネスのスタッフは友達か親戚になるかもしれません。これは、深刻なミスとなる可能性があります。もし彼らが懸命に働かない場合、出て行けというのが非常に難しくなるからです。

ヴァージンが何かしらの新しいビジネスをする時、私達は既にその産業とその産業のリスクを熟知しているスマートな人達が核となるチームを雇います。自身が作った知識のプールの利点を利用するのです。つまり、問題が持ち上がったときに、自身を含めて誰もすべての解答を持ち合わせていない事を肝に銘じるのです。あなたのゴールの一つは、あなたのビジョンを完全にシェアをできるマネージャーを捜す事にすべきでしょう、またあなたが次のステップに向かう為に、あなたが自信を持ってその手綱を渡せる誰かを見つける事にもすべきなのです。

ステップ 4:さよならを言うタイミングを知ろう

優れた起業家は、いつCEOの役目を離れるべきか知っています。それが簡単な事はほとんどありません。しかし、しなくてはならないのです。ほとんどの起業家は素晴らしいマネージャーを持てません。私のケースでは、ビジネスを日々マネージメントする事は私のDNAには存在していません(補足ですけども、私は友人にも話した事があるのですが、ひどくDNAがないという訳ではないです)。

一歩下がるという事は、自身のビジネスに背を向けるという事ではありません。ヴァージンでは、新しいビジネスを立ち上げるときに、私は必ず含まれています。そして、そのビジネスの案が具体化するにつれて、私は徐々に新しいマネージメントチームにコントロールしてもらうようにしてもらっています。ですが、たとえどんなに長く私が舵取りをしてきた時から時間が経っていても、何かしら私が好きでない事があった場合、私は自信のアイデアと、非常にとんがった質問をする事になんら躊躇はありません。

創業者は、必要とされた時にマネージャー達に託されたビジネスに顔を突っ込む事をためらうべきでないのです。ラリーページなどは、GoogleのCEOに一時的に戻りましたし、それが良い例なのではないのでしょうか。ですので、私が”ヴァージンの何人のマネージャーが、今している事がリチャードに何のアイデアも与えませんよう、と考えているんでしょうかね?” と聞かれると、苦笑いせざるを得ないのです。

原文へ)

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さて、本日のリチャードブロンソン氏の記事はどうでしたでしょうか。このブログを読まれている方にも、すでに起業されている方がいらっしゃると思います。その方々は、うーん、考えてしまうような経験があるかもしれません。特に、起業初期の段階ではステップ3は非常に発生する可能性の高い問題です。

また、これから準備をして起業する、という方達にとっても偉大な先輩起業家の良い教訓となったのではないでしょうか。

 


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