起業家の目標の一つ”企業売却”の方法とは(Inc.)

Big Sale sign in red over white backgroundさて、本日紹介する記事はあなたのビジネスを売る方法を紹介しているInc.のMike Handelsman氏の記事になります。

ビジネスを売る、という事はなかなかピンとこない方がほとんどだと思います。一つの理由として、日本では社会慣習的に会社を売るという事が一般的ではないからです。会社を一生懸命に育て続けるという事は社会の一部として非常に重要な事です。その一方で、経営者が年をとっても継承者がいないために経営を続けなくてはいけないという事業継承問題が近年社会問題化してきています。そのため、事業を売却するという選択肢も豊かな老後や、新たなステップを踏む為に重要な事だと少しずつ認識され始めてきています。では、事業売却とにはどのような方法があるのでしょうか。

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 ”Planning Your Exit? Get Creative”

 “エグジット設定の方法?想像力を働かせよう”

 最高の条件下だと、ビジネスを売るという事はさほど大変ではありません。ほとんどの小ビジネスのオーナーの未来というのは売り上げ計画が要点になっているので、計画の中にたとえ小さな誤りがあっても、退職、キャリアプラン、また人生のイベントに影響を与えていきます。

ビジネスの売却先のマーケットが停滞しているとき、売り手は拘留されているような状態で、どれくらいの期間で彼らの会社を売却できるか、また彼らが望んでいるだけの売却価格を得れるか不安なものです。

そのような状況ですので、スモールビジネスの売却主がよりクリエイティブな売却の戦略を考えても不思議ではありません。そのようなの戦略のあるほとんどのケースでは、何も売却額を犠牲にせずに、またほかの重要な売却結果を損なわずに売却を達成しています。

ここに3つのビジネスの売却方法があります。

ビジネスの売却を実行する為のクリエイティブな方法はいくつもあります。そのうちのいくつかは他の方法と比べてより現実的です。現在のマーケット環境だと、私達は売り主がレバレッジを効かせられて伝統的な方法の代わりになる優位な点と複雑な点をあわせもつ3つの売却方法を選ぶ事ができます。

1、 家族のメンバーに売却する

家族にビジネスを売却する事はあなたの会社を売却する方法として一番簡単な方法の一つに聞こえるかもしれません。しかし現実には、子供や他の家族のメンバーに受け渡すという事は売却のプロセスにあらたな複雑さをもたらします。

あなたの最初のチャレンジは売却が家族に及ぼす影響を考える事です。他の子供達は兄弟があなたのビジネスを継ぐ事を快く思うでしょうか。もしあなたがビジネスの価格を割安にしたら、他の家族のメンバーはあなたが不公平に彼らを扱っていると思わないでしょうか。家族間でのビジネスの売却をする場合、人間関係の面を売却プロセスの中で早めに考えなくては行けない必要があります。

家族のメンバーに売却する場合に持ち上がる他の問題は金銭的な問題です。家族のメンバーが、売り手である家族のメンバーに売却額の多くをサポートしてくれると期待する事や、通常の価格に比べてディスカウントを求めたりする事、という状況は非常にありがちな事です。あなたがもしビジネスからはっきりとした金銭的な区切りを作りたいならば、家族への売却は最良のアプローチではないかもしれません。

しかしながら、あなたは家族に売却する事に良い点もある事を考える必要があります。ビジネスに連続性を与えられる事に加えて、あなたの遺産や、あなたの頑張ってきたビジネスを拡大する機会を作る事でもあるのです。

2、 従業員に売却する

もし家族のメンバーが会社を買えなかったり、買う事を望んでいなかったりしたら、売り手は次の方法を考えなくてはいけません。つまり、会社を従業員に売却するという事です。従業員に会社を売却する事の可能性はあなたの売却のゴールを達成させますし、会社の引き続きの運営と、何年も忠誠をつくしてくれた従業員に褒賞を与える事にもなります。

従業員に会社を売却する事の他の利点というのは、会社の利害関係者に対してシームレスな取引を保証するという事を提供できる点です。いくつ例では、これは買い手に取って取引を決める事をより簡単にして、買い取りの後のコミットメントに答える事をより簡単にします。

ビジネス組合や、Employee Stock Ownership Plan(※アメリカのケースです)などを作ったりする事を含めた他の売却メカニズムもあります。ですが、どちらのメカニズムも時間がかかるので、自身の意見に対するリサーチを早い段階でスタートする事と、法律と売却の専門家と相談する事が重要になります。

3、 競合相手に売却する

他のクリエイティブな売却の戦略として、あなたのビジネスを競合相手に売る事もできます。ビジネスの競合相手にあなたの会社のオーナーシップを売る事は奇妙に聞こえるかもしれませんが、直接もしくわ間接的な競合相手はあなたの会社を吸収する事によって得るものが最もあるのです。

秘密にするという事が競合相手に売却する上で最も重要なチャレンジ事項です。もしあなたが財政的な、もしくは他の守っている情報への無制限のアクセス権限を渡してしまったら、あなたの取引はバラバラになってしまうでしょうし、あなたの会社は競争上の不利を被り、そして本気で買収を考えている会社に売却する事が難しくなるでしょう。

競合相手に売却するというプロセスは非常に繊細です。秘密事項への同意に加えて、正しい情報が正しいタイミングに発信されるという事があなたの利益を守る事になるのです。それゆえほとんどの売り手にとって、もっとも良いアプローチとは士業や、信頼のできる従業員と相談する事、そして法律に従い利害関係のない第三者に関与してもらうという事です。

クリエイティブな売却の方法があなたの本業のビジネスの運営時間を短くする必要はないということを覚えておかなくてはいけません。その他の例でも、クリエイティブな戦略は売却のプロセスを長くします。しかし、利益とは固定概念の外を考える事によってもたらせながら、あなたは不確定要素を除外し、そして売却の達成をより良い方向にコントロールできるでしょう。

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さて、本日は企業の売却方法に関する記事でした。日本では以前企業を売却するという事は一般的な事ではありません。ですが、近年日本でも事業承継問題が大きくなってきており、起業家や経営者が事業を体がぼろぼろになるまで続けざるを得ないケースが増えてきています。その様な背景を考えると事業売却という選択肢はこれからより身近な事業継承の形になってくるかもしれません。そのような機会があれば上記の様な方法も良いかもしれませんね。


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