必須?起業家の読書術3選

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成功している起業家の多くは熱心な読書家であると言われます。特にスタートアップ期の企業の経営には、会計からリーダーシップに至るまで様々な知識が必要です。本を読むことは、こうした知識不足や経験不足を補うために有効な対処法の一つであるといえます。

では、実際に起業家として成功している人々はどのような読書術を持っているのでしょうか。今回は起業家の例をもとに、起業と読書の関係について探ってみたいと思います。

 

1、興味のあることに置き換えて、内容を頭に入れる

「サイエンス系のノンフィクション本を開いていると、字を読むことよりもビジネスモデルを考えることのほうに頭を使ってしまう。それがむしろ普通だ。」(堀江貴文)

ホリエモンこと、堀江貴文氏は『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた』(角川書店刊)の中で、本の選び方から読書の仕方まで、自身の読書術について様々な角度から語っています。

その中でも特徴的なのは読んだ事のインプット方法です。堀江貴文氏は、基本的に本を「どうしたらビジネスになるか?」という視点で読んでいるようです。それは堀江氏曰く「本の内容なんて、読んでもすぐ忘れちゃうし『後で考えよう』と思っても、その時は永遠にやってこない」からだそう。ビジネスに置き換えてインプットする仕組みを作る事で自然に読んだ内容が頭の中に、定着するようにしているという事でしょう。

多くの人が本を読んだものの、きちんと頭に入っているか不安だったり、本の中で学習した内容を実践できない事に悩んでいると思います。

別に堀江氏と同じ様にビジネスモデルに変換する必要はないと思いますが、自分の興味がある事であれば、誰しも読んだ本を記憶しておく事が出来る可能性は高まります。更に、読んだ事を何かとリンクさせるという暗記法も脳科学的に正しい方法のようです。

堀江氏のように自分なりのインプット方法を見つければ、日々の読書をより効果的なものにできるかもしれませんね。

 

2、本は一冊ずつ読まなくてもいい

「本は10冊同時に読め!」(成毛眞)

元Microsoft日本法人社長で、現在はインスパイア社取締役ファウンダーを務めている成毛眞氏は、ビジネス界きっての読書家として知られています。

著書である『本は十冊読め!』(三笠書房)の中で成毛氏は、同時並行で何冊もの本を読む事を提唱しています。その理由は単純明快。一冊を最初から最後まで、じっくり読むと途中でその本に飽きてしまうから。

確かに50冊読もうと決めて、一冊ずつ読んでいく作業は骨が折れますよね。また、コラムの冒頭に述べた通り起業をするならば様々なジャンルの本を読む必要があります。10冊とはいかないまでも3冊、4冊同時に読んでいった方が効率も上がるかもしれません。

 

3、とにかく大量に読む事が大事

「二〇代の読書量で、人生は決まる!」(川北義則)

「本を読もう!」と思い立った時に、多くの人が読書計画を立てるのではないでしょうか?その時に、やはりどうしても気になってしまうのは本の冊数。「量より質だ!」と思っていても、何冊読んだかというのはどうしても気になる所です。

冒頭の言葉は、日本クリエート社の創業者であり、エッセイストとしても活躍している川北義則氏の『20代でやっておきたい事』(三笠書房)の一節です。川北氏は、「読書は様々な価値観との遭遇の場」であると述べ、本を読まない事は「視野狭窄」に陥ると警鐘をならしています。更に、明治大正の文学者大町佳月の「一日読書せざれば、人の精神は飢えむ」という言葉を紹介し、いかに人間にとって日々の読書が重要であるかを説いています。これは何も20代に限ったことではないでしょう。

では具体的にはどのぐらいの量を読む必要があるのでしょうか。

『三色ボールペンで読む日本語』の著者としても有名な大学教授、斎藤孝氏は「文庫100冊、新書50冊を4年間で読む」事が目的をもって読書をする人に目指してほしい基準であると発言しています。単純計算で、年に50冊、一ヶ月に約4冊です。達成が難しい数字ではないので、読書計画の基準としてみてもよいかもしれません。

確かに量ばかりを重視して、内容が身に付かなければ意味がありませんが出来る限り、常日頃から本に接しておく事は重要だといえるでしょう。

 

起業家にとってやはり、読書をする事は大切な要素のようです。ともあれ、本の読み方は、十人十色。上記に挙げた例を参考に、自分に合った読書法を見つけてみて下さい。

以下のリンクに起業家向けの書籍が紹介されています。読書計画を立てる時の参考にしてみて下さい。このブログでも、起業家にとって参考になりそうな本をご紹介していきます。今後ともよろしくお願いします。

 

                (高橋 黎)

 

・「多くの起業家も読んでいる-良いアイディアを思いつくための本3選

・「The Top 40 Books Every Entrepreneur Should Read

・「未来を変える新社会人・起業家におすすめの本23冊 1/3

 

 

 


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