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起業家インタビュー さわかみ投信株式会社 澤上 篤人 会長

さわかみ投信株式会社 澤上 篤人 会長


ご自身が100%株主ということにこだわったということですね。そこまでして、やり通したことというのは何だったんでしょうか?


商売やビジネスのため、起業のためにやっているわけではない、多くの日本の一般世帯者の生活、彼らの子供や孫の将来の幸せを長期投資でお手伝いしたい、という強い思いがあったからです。
その方向性は絶対に変えてはいけない、変えるということは自分自身を否定することにつながります。

それは、それに賛同する人であっても出資は受けないということでしょうか?

人間はどう変わるか分からないし、あてにならないので考えませんでした。
 

心臓が爆発しそうな中で、継続し続けられるエネルギーはどこからきましたか?

成功のためにやっているんじゃないんです。「やらなければいかん」、と思っているからやっているんです。
お客様にもっと喜んでもらわないといけない、という意識の方が強いですね。

それはご自身にとってのミッションだと意識できていたからですか?

そうです、お天道様からもらった使命だと思ってます。
だから、成功だと言われれば、成功だと思うし、まだ全然だと言われればそうだとも思うんです。


もともとは、運用の世界でビジネスをしてきましたから、お金を儲けて、スゴイ生活をしようと思えばできたんです。ただ、お金儲けというのに、あまり興味がなかったんです。良く、高級ワインを飲むとかセレブとかあるけど、私はぜんぜん興味が無いんです。


私は若い時にお金持ちの世界を経験していて、世界各国で迎賓館レベルの会食もしょっちゅう経験しています。ただすごい生活というのは飽きるんですよ。よっ ぽど、餃子ライスにビール一本の方がうまいんですよ。 世界のトップクラスと会えるから、まったく興味がないということはないんですが、でも、会ってどんな意味があるのか?ということが重要なんです。

ただ会ったことだけをひけらかして、嬉しいのであればそれもよしでしょう。こちらは興味ないから、相手は見向きもしない。
カッコイイお金持ちもいるし、単なる成金でお金しか持っていない人たちもいる。貧しい中で清貧に生きている人もいるし、ものすごく優しくしてくれる人もいます。いろいろな人たちと会ってきたせいか、単なる金持ちに対してはあまり興味がありません。


運用の世界でビジネスをしているときに、たまたま中学、高校の同期と飲んだ時があったんですね。こういう仕事をしいると、中学、高校の同期の仲間は将来 もっと生活が苦しくなることが分かるじゃないですか。更に、彼らの子供や、孫も生活が苦しくなると分かれば、自分や自分の家族だけ安全圏にいても「楽しくない」という思いがふつふつと湧き立ってきたんです。


そのときに、自分がこれまで勉強してきたことを、こういう方々を幸せにするために役立てたい、と強く思ったんです。やっぱり、昔からの仲間とコップ酒を飲む方が、極上のシャンパンをただ飲むよりうまいからね。
彼らを見ていて、自分だけ贅沢していいのかな、と思ったというのが原点ですね。

会社をやっていく上で守っている信条というのはありますか?

本気で経営をしていたら、そんなことを考えている暇はないですね。どう食べていくか、どうお客様が喜んでくれるか、そればっかりですよ。
お客さんから「ありがとう」と言われて喜ぶとか、もっと喜んでもらいたい、とかそういった気持ちがどんどん出てきますので、信条とかはあまり考えないですね。

それは、今、この瞬間に集中しているということでしょうか?

そうです、それはずっと思っています。


目の前の課題は明確だし、将来に向けて、今やらなければいけないことは山ほどある。それらをひとつひとつやっているということです。将来の読み込みもしなくてはいけないですしね。


だから、経営をしていく上で、毎日、必死こいてやっているということです。

まぁそれが楽しいんですよ。

私の生き様の中で何か格別にやっているとすると、「切り捨てる」ということを、意識してやっていますね。
たとえば、おつきあいの中でもすぐに計算しちゃうじゃないですか「この人と仲良くやっているといいことがあるかもしれない」とか、「誰か紹介してもらえる」とか、でもその人自身は好きではないとかありますよね。


私はそういったケースでは、どんどんそういった人との関係を切っていくんです。切り捨てれば、二度と会わなくてすむんですから。


やりたいことをやりたいし、好きなことをしたい。だから、好きでないこと、性に合わないこと、ちょっと波長が合わないといったケースは全部切り捨てていく んです。で、それでもって、どう言われようとも、マイナスを起こされようとも、無視です。あれこれと引きずっていない、こだわっていない分のエネルギー は、ロスしていないから、自分がやりたい方向に向けて集中できるんです。


だから、切り捨てというのは、自分の中の生き様としてあります。
 

今、この瞬間に取り組んでいらっしゃるとのことですが、澤上会長の場合は、将来の夢が具体的ですよね


私の夢は大きいですよ。 たとえば、今のお客様が12万人なんです。ということは、日本人の1,000人に一人がお客様なんです。それでいいかというと、違う。世の中にとって良か れと思ってやっていることが、喜んでいただけるのであれば、1,000人に一人で終わって、本当にいいものかと思ってしまいます。


10倍になって、120万人になったら、100人に一人、1,200万人になったら、10人に一人、どうして、1,200万人とか2,000万人にならないのかというと、自分の努力が足りないと思っています。
10人に一人になることが目的ではないですよ、より多くの方々に、安心してもらって、信頼してもらって、豊かな生活を送ってもらいたい、そういうお手伝いができるということは、すごい喜びなんです。


そういうことをやればやるほど、多くのお客様のお金を預かるので、50兆円とか100兆円とかのお金になりますが、そのようになればなるほど、それをギャンブル的な短期の投資ではなく、長期の国作り、経済作りにまわすことによって、日本経済がどんどん元気になって、かつ、質が良くなる、そのお手伝いができ るわけです。


運用というサービスによって、そこに住む自分達や、みんなで住む場所や生活をよりよくする、そういう社会を作っていける、さらには経済を元気にできる。


自ら自分の転がっていく先を作っていくことができるわけです。
そうなればなるほど、株式市場において、本格的な長期投資家が、大きな位置を占めるようにできるわけです。そうなると、まともな投資をする人が増えてきて、日本の株価の形成がもっと、どっしりしてくるわけです。


そうしたら、世界の新興国の企業は、長期の経営のために、日本で資金調達をするのか、短期投資家がゴロゴロしている、アメリカのニューヨークやイギリスのシティに行く方がいいのか選べるようになれるでしょう。


あちらは、四半期決算でバタバタしているじゃないですか。こちらへきたら、10年単位でゆっくりした投資をしてくれる、そうすると新興国の企業も日本に来 てくれる可能性があるし、日本から長期の資金を調達して、国内の経済建設にゆっくり使ってもらえる。世界の経済のしっかりとした成長のお手伝いができる。

そうなれば、世界のまともな企業がどんどん集まってくる。 来ればくるほど、長期運用市場ができあがり、長期運用のマネーが集まってくるわけです。


企業が集まってきて、マネーも集まってきて、人も集まってくれば、経済発展の三要素が全部集まってくる。そういった新しい経済発展の中で、日本はいくらだって稼げる、いくらだってすばらしいものができるはずです。




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