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起業家インタビュー さわかみ投信株式会社 澤上 篤人 会長

さわかみ投信株式会社 澤上 篤人 会長


プロフィール:澤上篤人(さわかみ あつと)代表取締役会長 兼 最高投資責任者

70年から74年までスイス・キャピタル・インターナショナルにてアナリスト兼ファンドアドバイザー。
その後、80年から96年までピクテ・ジャパン代表を務める。
96年にさわかみ投資顧問を設立し、99年には日本初の独立系投資信託会社であるさわかみ投信を設立。
『さわかみファンド』1本のみの運用で、純資産は2000億円、顧客数は11万人を越え日本における長期運用のパイオニアとして熱い支持を集めている。
販売会社を介さない直販にこだわり、長期投資の志を共にできる顧客を対象に、長期保有型の本格派投信「さわかみファンド」を運営している。

近著

・やっぱり! インフレがやって来る 明日香出版社
・めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが日本一ブレない長期投資家澤上篤人さんに本気でぶつけた質問状128(ダイヤモンド・ザイ編集部)
・「運用立国」で日本は大繁栄する(PHP研究所)
・長期投資で日本は蘇える!(PHP研究所)
・長期投資家がニヤリとする7つのメガトレンド(角川新書)
・『10年先を読む 長期投資』(朝日新書)『「運用立国」で日本は大繁栄する』(PHP)

1947年         3月28日生まれ 愛知県出身
1970年         スイス・キャピタルインターナショナル社 アナリスト兼ファンドアドバイザー
1974年         山一證券株式会社 嘱託
1978年         澤上事務所 代表
1980年         スイス・ピクテ銀行 日本代表
1982年         ピクテ・バンク・アンド・トラスト社 東京駐在員事務所長
1986年         ピクテジャパン株式会社 代表取締役社長
1996年         ピクテジャパン株式会社 顧問
1996年         さわかみ投資顧問株式会社 代表取締役
                  (現さわかみ投信株式会社)

編集前期

今回は、日本で初めて独立系投資信託会社を立ち上げられた、さわかみ投信株式会社、代表取締役会長、の澤上会長にインタビューを行いました。会長はそれまで勤めていた会社を49歳でスピンアウトし、独立して起業されました。

投資信託業務は、役所の厳しい審査 を通らないと営業の許可を取ることができません。大手都市銀行系列しか認可を持っていなかった時代に、当時の大蔵省相手に、投資業務の免許を勝ち取った方 です。

良く起業するには覚悟が必要といいますが、澤上会長が背負った覚悟は生半可なものではありません。そのような覚悟はどうしたら生まれるのか、このインタビューを通して、そのヒントをつかんでください。

そもそも投資顧問、投資信託とは、どういった業務を行っているのでしょうか?

貯金をしていたら、今の金利で100万円が2倍の200万円になるのに何年かかると思います?
なんと3,600年かかるんです。定期預金でも1,440年かかるんです。

ということは、まったく財産づくりにならないですよね。

「金」がずいぶん上がったので、いまでこそ注目されていますが、少し前まではボロボロに売られていたんです。
一般生活者にとっては、どこに投資をしたら一番効率がいいかと考えてしまいますよね。

そこに、投資顧問業というビジネスがあるんです。

投資運用や財産づくりのお手伝いを専門にやっているのが投資顧問、あるいは投資信託というビジネスなんです。

1996年に投資顧問の会社をまず作られたんですよね?そして、1998年に投資信託会社を作られたと伺いましたが、投資顧問と投資信託はどう違うのでしょうか?

まず、投資運用業務には、助言業務と一任業務という2つの業務があります。助言業務というのは、投資した金額の中でどのように投資をしたら良いか、お客様にアドバイスをし、それに対して手数料をもらいます。

一任というのは、契約した投資金額に対し、お客様の代わりに売買の発注、つまり投資運用を行います。

更に、不特定多数の投資家顧客から集まってきたお金を、ひとつのファンドにプールして投資運用をするのが投資信託業務です。

ということは、最初にアドバイスをする会社を立ち上げられたということですね

そうです。昔は助言業務の方が参入しやすかったんです。

当時、一任業務を行うには、預かり資産が1,000億円以上、投資信託も昔は3,000億円が必要など、とてもハードルが高いものでした。

それが、1998年末の日本版金融ビッグバンで規制緩和がされて、ずいぶん入りやすくなったんですす。

それ以前では、投資顧問から投資信託業務へ新規に進出するのは、とてもハードルが高いものでした。ですからそれまでは、せいぜい大手の銀行系列しかありえなかったわけですね。

それが金融改革で最低の預かり金が必要なくなり、参入しやすくなったということです。

1996年の投資顧問を始めた時の経緯を教えていただきたいのですが

それまでは、スイスの銀行の日本代表をやっていました。1970年から1996年まで世界を舞台とした運用ビジネスに携わっていたわけです。運用ビジネス は、いってみればできるだけ多くの手数料を稼ぐことを主眼としたビジネスです。当然、年金など大口の投資家がメインの顧客となります。

ビジネスをしているうちに、大口投資家ではなく、小口投資家や一般生活者に対して味方になるような運用業務が大事ではないか、と思うようになったんです。

なぜなら、年金制度が日本はもちろん世界的にも問題があるからです。今はみんな不安になってきましたが、私は当時からこれはいずれうまくいかなくなると思っていましたので、小口投資家向けのための財産づくり運用サービスを始めることを決意したのです。

それは、その前にいたスイスの会社では実現できなかったということですよね

そうです。資産家とか、大口の顧客とかをメイン・ターゲットにしていたビジネスなので、1万円といった小口の投資だと手間ひまがかかるからです。一方で、 私は将来性としてはこちらの方がはるかに可能性が大きいと考えていました。6年間、ビジネス戦略の違いを社内調整したあげく、どうしても折り合えず、会社 をやめることにしました。

スイスの銀行時代は富裕層向けだったのが、起業の時はサラリーマンや主婦などの小口向けという対象顧客の転換があったんですね

そうです。なぜなら、そういう方たちがこのままだと「年金もあてにならないし、給料も下がって大変な時代が来る」と思っていたからです。

日本経済のほとんど を一般の庶民が作っているわけですから、庶民の生活をもっと安心できるようにするには、どうしたらいいかを考えていました。その役割を誰かがしてあげなくてはいけない、そして、それは本格的な長期投資でならできると考えました。

お金持ちはほっておいても大丈夫なわけですからね。




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