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起業家インタビュー RockNoble,Inc. 岩元 貴久 CEO

RockNoble,Inc.  岩元 貴久 CEO


「情報商人」という切り口で事業を始めたのは、そのあたりですか?

そうですね。

ダイレクト・レスポンス・マーケティングを通して、インターネットではお客さまは商品を買っているのではなく、情報を買っているということに気づきました。

例えば、アップル社のMacを買うにしても、インターネットではお客さまはMacという製品を買っているのではなく、Macに関する情報を買っているのです。

こう言うと、「そんなことないですよ。インターネットで買っている人は、Macだから買っているのです。」と反論もあるかと思います。

でも、Macの紹介ページに記載されている情報、例えば価格が他の同性能のWindowsパソコンの2倍以上だったら人は買うでしょうか?Macの写真の下 に、店長のコメントが「このMacはオススメしません。」と書いてあったら、さすがにMacが好きな人も買うのをためらうのではないでしょうか。

インターネット上で私たちがやっていることは、情報の確認です。知りたいことを探したり、情報の価値を確認したいのです。

その商品が自分にもたらしてくれるメリット(価値)を知りたくて、インターネットをチェックしているのです。

このように、お客さまがインターネットでもとめているのは情報であると氣づいたとき、情報そのものを販売すれば売れると思ったのです。

それを提唱し始めたのは、2003年頃でしょうか?まだ、「情報商材」という言葉もなかった時代ですよね

そうですね。2003年からインターネットビジネスのノウハウをレポートにまとめて販売を始めました。そして、2004年に『情報商人のすゝめ』(総合法令)を出版して、情報商材の販売が日本でブームになりました。

「情報商人」という概念は、岩元さんにとって、新規ビジネスのイメージだったんでしょうか?

いえ、もともとイーモールゼロを導入してくれたECショップのオーナーに、マーケティングを教えることを目的にレポートを書いたのが最初ですから、既存のビジネスの延長上にありました。

私はこれまで新しいビジネスアイデア、新規事業をいくつも起こしていますが、従来のビジネスとまったく関係のない新規ビジネスに取り組んだことはありません。なぜならレバレッジが効かないからです。

事業を展開していくときに、従来の事業で培った資産(ノウハウや顧客データベース等)を使えないビジネスは、絶対にしてはいけない、と思っています。

効率が悪いですよね。まぁ、これも過去に3歩先のビジネスアイデアを事業化しようとして痛い目に合った経験からの学びですね。ビジネス展開では、レバレッジをきかせることがとても大切だと思います。

その時、サービスのブランディングではなく、社長自身のブランディングをされたわけですが、それはなぜですか?

書店に行けばその理由がわかると思いますよ。なぜなら、成功している会社は、必ずと言っていいほど、社長の本や社長を紹介する本、雑誌が出ています。

つまり、社長の顔が見えていて、社長の考えが知られている。市場は「こういう社長がやっている会社なんだ」と見るわけです。

社長の顔が見えない会社よりも見える会社の方が、お客さまとしても親近感がわきますよね。実際、今もお客さまの中には、私に会いたくて会社のオフィスに来社するお客さまもいるほどです。

なので、私は好んで自分を売っているのではなく、事業のブランディングのために自分が前に出ることにしました。

ご自身を売っていく際、人々が、本当の自分を見てくれないかもしれない、という恐れはありませんでしたか?

全然なかったですね。会社の社長ということは、ある意味公人でもあるわけです。

知られてなんぼの世界ですよ(笑)。

ただ、自身を売り出した当初は、メールマガジンの読者から、「駅のプラットフォームに立ったら、背中に気をつけろよ」といった、脅迫じみた変なメールを送ってくる人もいましたけどね。

そんなメールを最初見たときは、「え!」って、ビックリするじゃないですか。でも、ものは考えようで、そういうメールが届いたら「この人は私とつきあいたくないと教えてくれたんだ、これを教えてくれなかったら、その人にいつまでもメールを送っていることになった。

メールは、読んでもらいたい人に読んでもらうのが一番。だから、わざわざ読んで欲しくない人が名乗り出てくれて、ありがとう」と考えたのです。

「ありがとう。」そういう風に考えることができたので、批判的な反応に対しても、比較的楽でした。そうしていくうちに、批判するようなメールは一切届かなくなりました。これは感謝の持つ徳の力だと思います。

マインドチェンジができた、ということですね。ご自身のブランディングをしていく上で、予想していなかったメリットはありましたか?

会いたい人に会えるようになりましたね。会いたいと思えば、大抵の人が喜んで私と会ってくれるのです。先方が私のことを知っているというのは、会ったときのラポールを築くのが楽なので、とても効率的で建設的な話になります。これもブランディングの効果ですね。

それから、自分が表に出ることは、自分を磨くことになりますね。常に見られるといった意識になるので、自分を磨くようになります。

ただし、経営者が自分自身を前面に出してブランディングするのは、これからは変わってくるのかなと思ってもいます。

やはり、時代時代にあったやり方があるのだと思うのです。これからの時代、長期的に組織が発展していくには、社長が自分を売ることなく、組織のあり方、社員が売り物になっていく時代になるのではないかと思っています。

なぜ時代がそのように変わったと思われるのですか?

(ツイッターやフェイスブックといった)ソーシャルメディアのように人々が、個人メディアを持ち始めたからです。これまでは、カリスマ的な中心の役割がいて、そこに集約される、というのが主流でしたが、今は広く分散して、小さな個人メディアを中心に、その周りの人達を取り込んで大きな波を作っていく時代なのだろうと考えています。

そこで、現在着手しているディマティーニ・メソッド日本普及協会では、社長の私が前面に出ることなく、このプロジェクトに関わる一人ひとりの力を大いに発揮する形で、社会を変革していくことを考えています。




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